1ヶ月検診
一昨日の夜中3時ごろに停電がありましたー。
前も一度あったんだけど、停電するとお隣のマンションのものと思われるアラームが鳴り続けるので寝てられない。。。
イタリアでも停電することあるんですねぇ。
昔タイのサムイ島に行った時は滞在中半分くらいは停電してたことあったけど。
常夏タイでの停電は辛かったなぁ。
でもホテルがお詫びにと毎日ホテルレストランで使えるバウチャーをくれたから、それは良かったw
今週は娘の1ヶ月検診と私の予後検診に行ってきました。
もう1ヶ月以上経ってるけど、予約が取れなくて。
初めてホームドクターというやらのところに行ったけど、ここの先生もかなり冷たい対応で嫌な気分にさせられたっ。
わざわざ英語が話せるホームドクターを登録してもらったのに、イタリアに住んでるのにイタリア語話せないなんてダメよ、とイタリア語で説明してくる。
またこれだ、、、
そりゃおっしゃる通りだけど、こっちだって勉強中だし、お役所の人に言われるならまだしも、なぜそれをドクターに指摘されなきゃいけないんだって、、、
私の勝手な分析では、ホームドクターって第一窓口みたいなもんだから忙しいけど、診察とか薬の処方とかは次の病院の仕事で、招待状書いたりするのが主な仕事だからモチベーションが低すぎて意地悪しちゃうみたいな、、、w
まぁ不快な話は良くて、なんかネットとかで1ヶ月検診の検索すると、1ヶ月で体重が1kgくらい増えてて、腕や脚が赤ちゃん特有のむちむち、顔がふっくらぱんぱんな子が多くて、娘はほっそりスリムで成長してる!?って心配してたけど、身長は4cm伸びて、体重は400gくらい増えて、成長に問題なし!と言われたので安心しました〜。良かった〜。
私の方は、素敵な人たちしかいないいつもの私立病院で予後検診w
ヘモグロビンの値も「Perfect!」と言われ無事に鉄分補給を卒業しました。
ふぅ。
やる気なくしてたけど、もう体調も回復して言い訳もできないので、またイタリア語勉強します!
1週間ダイジェスト
なかなかブログを書けない…
そんなに忙しいわけじゃないけど、PC触る時間の確保は難しいですね…
というわけで1週間ダイジェスト。
平日は家でだらだらしかしてないけど、、、
先週の月火はお家にひきこもり。(いつも)
ローマの代表的なパスタアマトリチャーナを作ってみました〜。
水曜日はイタリア共和国記念日でお休み。
王政を廃止し共和国となった日です。
おにぎり持っていつもと違う公園にピクニックに行きました〜。
木曜日はイタリア来てから初、半年ぶりに美容院へ。
ボサボサヘアからイタリア人に変身🇮🇹
金曜日は朝6時にインターホンが鳴る!
何事かと思ったらマンション前に7台のパトカーが!
夫婦喧嘩の末暴力になり、夫逮捕、嫁病院、嫁出ていく結果となったようです。
(インターホンが鳴ったのは警察がマンションの中に入るために適当に押しただけっぽい、、、)
週末は旦那さんのフランス人の友達がトリノへ遊びに来てくれました〜。10年ぶりの再会だそうです。
途中からフランス友達の妹さんと、妹さんの友達イタリア人夫婦とも合流して楽しい2日間を過ごせました〜。
2日間で食べたものたち。
写真ないけどジェラートもいっちゃいました。
Ristorante pizzeria Torino | Il Tabisca | Piazza Vittorio
https://www.facebook.com/RistoranteAlbaSanSalvario/
イタリアのコロナ事情
少し前まで感染爆発していたイタリアですが、昨日5/31の新規感染者は1,820人とここ数週間で劇的に減少していて、日本と同じくらいまでになってます。
一般市民へのワクチン接種が始まってから急激に減っている感じですね。
トリノでは今週から30代への接種も始まっています。
ワクチンはアストラゼネカ、モデルナ、ファイザー、バイオンテックの4種類ですが、選択はできないみたいですね。
コロナ感染者が減っているのに伴って行動規制も徐々に緩和され始めていて、トリノがあるピエモンテ州は現在もイエローゾーンだけど、
5/18-6/6までは移動制限が23時から翌日午前5時までと1時間遅くなり、
6/7-6/20までは移動制限が0時から翌日午前5時までとさらに1時間遅くなり、
6/21からは移動制限時間が廃止されます。
さらに6/1からは屋内での飲食サービスも認められるようになったので、ほぼ通常営業に戻った感じです。
ショッピングモールとかに入っている商店も土日祝祭日は営業禁止でしたがそれも解除され、ほんとに街に賑わいが戻ってきた!って感じです。
先週末1ヶ月ぶりに外出したけど、どこも人がたくさんいて活気があって、これがトリノの日常なんだな〜となんだか嬉しくなりました〜。
出産レポート⑨ 〜番外編〜
出産レポート① 〜ご報告〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート④ 〜入院生活 体調編〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート⑤ 〜入院生活 生活編〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート⑥ 〜退院〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート⑦ 〜娘の再検診&出血〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート⑧ 〜再入院からの完結編〜 - Genio_Italiaの日記
出産も大変だったんですが、妊娠中も結構大変でした。
前にも書いたけど、妊娠期間中ずっとつわりが続いていて、産むまで気持ち悪くない日はなかった。
妊娠が分かってから5ヶ月くらいまでが一番つらくて、最初は少し気持ち悪いかなくらいだったんだけど、段々一日中気持ち悪い日が続くようになりました。
初期の頃は冷たいお蕎麦、うどん、ご飯とか、なぜかオムライスは食べれたけど、途中から冷たいおにぎりとフルーツ、オレンジジュースしかうけつけなくなりました。お水も無理でした。この3つで2ヶ月くらい過ごした。
基本何も食べれないんだけど、特に卵焼きは見るだけで吐きそうになってた。
料理なんかできるわけもなく、旦那さんがイタリア出発前で美味しいものたくさん食べたいはずなのに、何も作ってあげれず、外食にも行けず、ほんと申し訳なかったなぁ。
電車に乗るのもつらくて、飴がないと電車に乗れませんでした。
営業職だったのに上司にお願いして、少しの間対面の営業活動は控えさせてもらい、在宅メインで働かせてもらいました。
在宅勤務が当たり前の世の中で助かった。
夕方になると気持ち悪さが増してきて、もう一歩も動けない。
夜も気持ち悪すぎて1−2時間眠りにつけない日々でした。
5ヶ月入ってからは少しずつ食べれるようになったけど、すぐ気持ち悪くなっちゃうので、量は食べれませんでした。
そして、ここから産むまで続いたのがゲップ。
これが本当に辛かった。
食べた後じゃなくてもずっと小ゲップみたいなのが止まらなくなっちゃって、そのゲップで更に気持ち悪くなるという負のループ。
ほんとに止まらない時は、1分間に30回くらい出てたと思います。
後期に入っても、巷ではつわりがおさまって食べ物が美味しく感じられて太りやすいとよく言うけど、少し食べただけで気持ち悪くなっちゃって全然マニュアル通りにいきませんでした。
結局初めの壮絶なつわりにより4kg痩せて、そこから出産までに8kg増えて、産んで1週間したら7kg減って、妊娠発覚時よりも軽くなりました!
そこは感謝w
でも今はご飯が美味しすぎてやばい!
全部がむちゃくちゃ美味しいし、いっぱい食べれる喜びで箸が止まらない!
妊娠前は太らないように夜は炭水化物を抜くことが多かったけど、今はご飯2杯がデフォルトになっちゃってます。
念願の卵かけご飯食べまくってる。
しかも出産してから読書もイタリア語も興味薄れちゃって、今は料理が唯一の楽しみになっちゃったから、食べることばっかり考えてる。
今のところ体重に変化はないけど、そろそろ気をつけないと危険だー。
でもあんこ食べたい。
どら焼き食べたい。
メロンパンも食べたい。
出産レポート⑧ 〜再入院からの完結編〜
出産レポート① 〜ご報告〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート④ 〜入院生活 体調編〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート⑤ 〜入院生活 生活編〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート⑥ 〜退院〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート⑦ 〜娘の再検診&出血〜 - Genio_Italiaの日記
前回からの続き。
結局出血から30分?くらいしてから娘と共に処置室に運ばれていきました。
旦那さんは付き添いできないのでここでお別れ。再び外で待っていただきました。
処置室で早速出血の原因調べたり、処置が始まるのかなぁ思っていたけど、看護師さんたちがたくさん集まってきて、点滴刺したり、内診したり、娘の世話をしたり、今日はなんで病院に来たのか、とか色々聞かれはするものの、先生はやって来ず、看護師さんに囲まれ、ピッコリーナ(娘のこと)可愛い♡、持って帰っていい?とか冗談を言われて数十分過ごすことに。
そうは言ってもちょっと貧血気味ですけど〜と待っていたら、急に今日は入院になりますと言われ、病室に運ばれる。
あぁ、再入院になってしまった。もう二度とこの病院には入院しないと決めていたのに。。。
あわよくば胎盤取り出してそのまま退院できるかなと思ってたけど、そんなに甘くありませんでした。
そして病室に運ばれてから先生の検診・処置まで2時間くらい待たされましたー。
わたし的には結構重大な事件勃発中だと思ってたけど、病院側からしたら日常茶飯事なのかな。
やっぱり胎盤が子宮の中に残っていたようで、それを取り出す処置をしてもらいました。
出産の後は色々痛くて麻酔して胎盤取り出したのに、今回は痛かったら言ってと言われただけで処置開始。
しかも処置室というより先生のお部屋の奥でちょこちょこやる感じ。
不思議なことに全然痛くなかったけど。いろんな器具を使っているのを見てるのは怖かった。
というか、出産のとき麻酔までして取り出します!って言われたのに残ってたんかーい!
まぁでもこれで出血の心配も無くなったし一安心です。
ちなみに今回の病室は二人部屋で、壁はピンクでした。
2回目の入院は1泊2日だし、前回よりも精神が安定していたので、心穏やかに過ごせました。Google翻訳を使いまくる余裕もあった!
翌日も色々検査して夕方前くらいに無事退院できました。
でも、処方された薬がいっきに6種類に増えた〜。
私薬を1錠ずつしか飲めなくて、しかも3錠目くらいから喉に引っかかって一回で飲み込めないタイプの人間なので、辛かったです。
家帰ったら旦那さんがお花とメッセージを飾ってくれていてすごい嬉しかった!感動しました〜。
夜はカレーも作ってくれた☆
最後は幸せを噛み締めることができたけど、とにかく私の人生史上最も過酷な2週間でした。
完
私が出産した病院の情報を載せておきます。
かなり文句言っちゃったけど、それは私の心の弱さが招いたことで、基本的にはとても良い病院だし、評判も良いです。
トリノに住んでいるイタリア人に出産の話を聞くと、みんな(ほんとにみんな)この病院で産んでいます。
A.O.U. Citta della Salute e della Scienza di Torino - Ospedale Sant'Anna
出産レポート⑦ 〜娘の再検診&出血〜
出産レポート① 〜ご報告〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート④ 〜入院生活 体調編〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート⑤ 〜入院生活 生活編〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート⑥ 〜退院〜 - Genio_Italiaの日記
前回からの続き。
無事退院を果たし、家に帰れてほんと幸せって感じたのも束の間、家は家で終わりのない育児との戦いで思い描いていたのと全然違くて、初っ端から心が折れました、、、
泣く、おっぱい吸う、寝るのどれかしなくて、目開けてまどろむ時間がゼロ。
あやして泣き止んで寝るなんて幻想でした。
これを書いてる今日は産まれてから20日で↑↑の頃よりだいぶ娘も変わってきて、私も心に余裕があるけど、この時は「あぁ、もうすでに無理だ、対処できない、、、」って思ってました。。。
しかもお股と乳首が痛すぎてゾンビみたいな歩き方しかできなかったし。
でもコロナのおかげで旦那さんが在宅勤務なので、それはほんとに救われました。
退院してすぐ娘と二人きりだったら、ほんとに鬱になってたかも。
そして、手探りで育児をしながら5日たち、以前書いた娘の骨の検診の日がきました。
先生が娘の肩や腕の動きをチェックして、ぎこちない動きもないし、痛がってもいないからこのままで大丈夫とのこと!
安心しました〜。
しかも病院にいる間中、娘は一度も泣かず落ち着いていたので、TPOをわきまえた素晴らしい子や〜、家帰ったらおっぱいダブルであげちゃう!なんて考えていました〜。
が、
先生がカルテを書いているのを待っていたら、なんかいつもと違う出血が、、、
退院してからも悪露が続いていて、まぁそれは普通みたいなので全然気にしていなかったけど、この時は明らからにいつもより出血量が多い。
そして出血が止まらない。
やばい、これは生理用のナプキンではおさまらない、、、、
どうしよう、とりあえず先生からカルテ受け取ったらトイレ行かなきゃ、少し焦っていたら、いよいよ出血爆発、もう履いていたズボンが真っ赤かに染まっていきました。
うそやん、なにこれ、私どうなっちゃうの!?
「先生、ちょっと出血し始めちゃいました、助けてください、トイレどこですか」
オロオロしていたら看護師さんたちも集まってきて、テキパキと娘を預かり、旦那さんへの電話を指示し、トイレへ連れていってくれました。
トイレに着く頃にはますますズボンが血で染まり、トイレの床は私の血の海。(実際は池くらいかなw)
スーパーで売ってるヒレ肉の塊くらいのレバーみたいな出血がドゥルンと出ていました。
ビビりまくったけど、このヒレ肉の塊をみて、あ、これは胎盤かなと思い、少し落ち着くことができました。原因が想像できると冷静になれますね。
幸い旦那さんは病院の外で待っていてくれていたので、すぐに小児科まできてもらえたし、小児科の看護師さんたちも病院内で引き継いでくれたりして、このあと処置室に運ばれるまでだいぶ待たされたけど、原因がわかってからは終始落ち着いていられました。
何よりも産んだ病院にいるときの出血で良かった。
これが家だったり、外出先だったらどうしていいかわからなくてかなりパニックになっていたと思う。
なんせイタリアの病院事情が複雑なので、、、
出産レポート⑧に続く。
出産レポート⑥ 〜退院〜
出産レポート① 〜ご報告〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート④ 〜入院生活 体調編〜 - Genio_Italiaの日記
出産レポート⑤ 〜入院生活 生活編〜 - Genio_Italiaの日記
前回からの続き。
結局入院してから5日後に退院することになったんだけど、もう最後は看護師さんたちに懇願してました。
私は今日退院できるのか?だいぶ悲惨な顔で聞いてたと思いますw
退院にあたり、赤子の先生と私の先生の両方がOKを出す必要があるんですが、赤子の方は最終日に鎖骨の骨が折れているという衝撃事実を突きつけてきました。
え!ここへきてそんな事実!?知らずに折れてる方の肩を下にして授乳とかしちゃってたよ。きっと痛かったはず、かわいそすぎる、、、涙
赤子よ、気付いてあげれなくてごめん。
そして私の退院も遠のくじゃん。。。(←こっちが本音)
産まれてすぐに骨が折れるなんて、、、と悲嘆してたけど、先生が色々チェックしてくれた結果、特に問題はないとのこと。
産まれる時に折れてしまうことがあるようで、骨がズレていってしまうような折れ方ではないので問題ないみたい。
1週間後に再度専門の先生のところを受診して問題なければ、何もケアしなくてOKということでした。
無事赤子の退院許可いただきました。わーい。
赤子の許可から待つこと数時間、途中コロナの検査を行い(帰れる予感♪)、ようやく私が呼ばれ、ここで初めて先生とご対面。
内診し、薬を処方され、10日後に血液検査を再度実施することで退院の許可をいただきました〜。
長かった、、、
10日くらい入院してた感覚でした。
薬の一つに注射があって、6日間分あるんですが、当たり前のようにお腹かお尻に刺してね〜て言ってくる。
イタリアって自己注射はよくあるんですかね。そんなサラッと渡されても、、、こっちはそれなりの覚悟が必要です。。。
なにはともあれ無事退院。
5日ぶりに旦那さんにも会え、本当に嬉しかった!
入院中はいろんな局面で励ましてくれて、ほんとに唯一の心の支えでした。
感謝しかない。
出産レポート⑦へ続く。
続きます。