出産レポート④ 〜入院生活 体調編〜
出産レポート① 〜ご報告〜 - Genio_Italiaの日記
前回からの続き。
出血多量や白血球増加から始まった産後の入院生活。
毎朝晩の点滴と薬が必須となりました〜。
出血多量に関しては、点滴と薬と食事で血を増やしていくしかないんですが、それよりも私を悩ませたのが、排尿問題。(読みたくない人は飛ばして下さい!)
産後排尿ができなくなっちゃったんです。
あとから調べたら妊娠であれだけ圧迫されていた膀胱が、出産で圧迫が無くなると尿意が分からなくなり、排尿障害になる場合もあるみたいですね。
私の場合は尿意はあるんだけど出せない、出し方がわからないみたいな感じでした。
排尿できないとやばいということで、看護師さんたちに見張られながら何回かトイレに行かされ、いや、そんなに見張られてたら出るもんも出ないわ!ちょっと一人でチャレンジさせてとお願いすると、貧血で倒れたらいけないからそれはできないと断られ、結局数回のトライも失敗に終わりました…
トライ失敗…そこから地獄が始まりました…
もう自力では排尿が出来ないので、カテーテルでの排尿となりました…
まぁこれは仕方ない、排尿できない自分が悪いんだもの、すごく嫌だけど看護師さんはもっと嫌なはず、感謝の気持ちで手伝ってもらうしかない。
それよりも嫌なのは、病室は一切仕切りのない3人部屋。ベッドに寝たまま対応してもらうので、他の方から処置が丸見えなんです。
これはさすがに恥ずかしいし、なんかその後も微妙に気を遣ってしまうのが辛くて。
これだけは言語通じなくて良かった。日本人同士だったら気まずすぎる。
その後カテーテル→トイレトライ→カテーテル→トイレトライを繰り返すも自力で排尿できないままなので、最終的に24時間カテーテル挿入になってしまいました。
カテーテルが挿さってる状態は痛くはないけど、動きが取りづらい。
しかも会陰切開したところも腫れまくってて、こっちは少し体勢を変えるだけでもめちゃくちゃ痛い。
ほぼベッドの上から動けずに入院期間を過ごすことになりました。
出産レポート⑤へ続く。