Genio_Italiaの日記

北イタリアトリノでの生活について、感じるままに綴っていきます。

出産レポート⑧ 〜再入院からの完結編〜

出産レポート① 〜ご報告〜 - Genio_Italiaの日記

出産レポート②〜陣痛〜 - Genio_Italiaの日記

出産レポート③〜出産〜 - Genio_Italiaの日記

出産レポート④ 〜入院生活 体調編〜 - Genio_Italiaの日記

出産レポート⑤ 〜入院生活 生活編〜 - Genio_Italiaの日記

出産レポート⑥ 〜退院〜 - Genio_Italiaの日記

出産レポート⑦ 〜娘の再検診&出血〜 - Genio_Italiaの日記

 

前回からの続き。

 

結局出血から30分?くらいしてから娘と共に処置室に運ばれていきました。

旦那さんは付き添いできないのでここでお別れ。再び外で待っていただきました。

 

処置室で早速出血の原因調べたり、処置が始まるのかなぁ思っていたけど、看護師さんたちがたくさん集まってきて、点滴刺したり、内診したり、娘の世話をしたり、今日はなんで病院に来たのか、とか色々聞かれはするものの、先生はやって来ず、看護師さんに囲まれ、ピッコリーナ(娘のこと)可愛い♡、持って帰っていい?とか冗談を言われて数十分過ごすことに。

 

そうは言ってもちょっと貧血気味ですけど〜と待っていたら、急に今日は入院になりますと言われ、病室に運ばれる。

 

あぁ、再入院になってしまった。もう二度とこの病院には入院しないと決めていたのに。。。

あわよくば胎盤取り出してそのまま退院できるかなと思ってたけど、そんなに甘くありませんでした。

そして病室に運ばれてから先生の検診・処置まで2時間くらい待たされましたー。

わたし的には結構重大な事件勃発中だと思ってたけど、病院側からしたら日常茶飯事なのかな。

 

やっぱり胎盤が子宮の中に残っていたようで、それを取り出す処置をしてもらいました。

出産の後は色々痛くて麻酔して胎盤取り出したのに、今回は痛かったら言ってと言われただけで処置開始。

しかも処置室というより先生のお部屋の奥でちょこちょこやる感じ。

不思議なことに全然痛くなかったけど。いろんな器具を使っているのを見てるのは怖かった。

 

というか、出産のとき麻酔までして取り出します!って言われたのに残ってたんかーい!

 

まぁでもこれで出血の心配も無くなったし一安心です。

ちなみに今回の病室は二人部屋で、壁はピンクでした。

f:id:Genio_Italia:20210523190026j:plain

全然落ち着かない

 

 2回目の入院は1泊2日だし、前回よりも精神が安定していたので、心穏やかに過ごせました。Google翻訳を使いまくる余裕もあった!

翌日も色々検査して夕方前くらいに無事退院できました。

 

でも、処方された薬がいっきに6種類に増えた〜。

f:id:Genio_Italia:20210523190835j:plain

プラス1種類で6種類

私薬を1錠ずつしか飲めなくて、しかも3錠目くらいから喉に引っかかって一回で飲み込めないタイプの人間なので、辛かったです。

f:id:Genio_Italia:20210523190932j:plain

7回+αごっくんする必要がある

 

家帰ったら旦那さんがお花とメッセージを飾ってくれていてすごい嬉しかった!感動しました〜。

f:id:Genio_Italia:20210523192445j:plain

名前消してます

 

夜はカレーも作ってくれた☆

f:id:Genio_Italia:20210523192555j:plain

美味しすぎた〜

最後は幸せを噛み締めることができたけど、とにかく私の人生史上最も過酷な2週間でした。

 

 

 

 

私が出産した病院の情報を載せておきます。

かなり文句言っちゃったけど、それは私の心の弱さが招いたことで、基本的にはとても良い病院だし、評判も良いです。

トリノに住んでいるイタリア人に出産の話を聞くと、みんな(ほんとにみんな)この病院で産んでいます。

A.O.U. Citta della Salute e della Scienza di Torino - Ospedale Sant'Anna