生後301日
昨日生後301日(きり悪い)の赤子、10ヶ月検診に行ってまいりました〜。
身長72.5cm、体重9280g、いつの間にそんなにでかくなったんや、順調に育っておりました〜。
8ヶ月検診の時に23日の10時ね、とドクターに言われ、仰せの通り23日の10時に行ったら呼び鈴が鳴らず、ドア開けられない。おいおーい!と思ってドクターにドア開けておくれや〜と電話したら「今日の10時はだめよ、アポ取れない、夜に来て。」と。
おいおーい、お主が指定したんやろがー。しかも夜って。
何時ならいいですか?って聞いたら14時半と。14時半って昼間やないかーい!
まぁ、いないならしょうがない、なんせホームドクターは皆病院と兼任ですから、いないもんはいない。一旦引き上げ。
「えー、先生が23日の10時っていったんじゃーん」とさっきの電話では強くでた私でしたが、小心者なので今一度予約日時を確認しよーっと、良かった(何が?)、23日の10時だった。先生の字で書かれとったわい。
仕方ないのでそのままクリーニング屋さんに行って、チェントロでお買い物。
家に戻ってお昼ご飯食べて赤子を寝かせて、14時05分に起こして、おむつ変えて出かける準備して14時15分に家を出る。
いや、間に合わないな、これw
気温18度の中乳母車を押して競歩さながら闊歩。
もうすぐ着くって時にふと思った。ドクターもすっぽかしたし、少しくらい遅れてもいっか。(小心者なのでここでいう少しはたかだか2−3分。)屁理屈を考えながら14時半ぴったりに到着。久しぶりに汗かきました。
ちょっとこれ何が言いたいかわからないけど、ただすっぽかされて14時半に再び行ったというお話。オチはありませんw
んで、着いたら早速謝ってくれるかな〜(外国でそんなことあるわけがない)なんて淡い期待をしていたら、「PC詳しい?助けてくんない?モニターに映らないのよ〜、いやーん、困った〜。」と焦っているご様子。
PCもモニターも壊れていなそうだったので、一旦全部ケーブル抜いて差し直して電源入れたら映りました〜。
感謝の嵐が巻き起こりました〜。
なんか言われたら23日10時の予約の証拠を見せつけてやろうと思っていた私ですが、なんか恥ずかしくなりました〜。
イタリア人は謝らないけど、後にも引きずらないのね。
赤子の肘がずーっとカサカサしてて気になると相談したらクリームの試供品をたくさんくれて、ケーブルを抜き差ししただけで多大な感謝をされ、いつもより手厚い対応を受けることができました〜。
天晴れ。
2022年初旅行 〜世界遺産巡り Roma②〜
やばい全然書き終わらないうちに3月になりそう、、、
コロッセオの次はフォロ・ロマーノとパラティーノの丘へ。
ここは古代ローマ時代の遺跡です。私が好きなやつですね〜。ポンペイみたいにロマンで溢れている場所。
フォロ・ロマーノは神殿とか政治や金融機関が集まっていた場所で、パラティーノの丘は古代ローマの高級住宅地でした。
この高級住宅地にはローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスも住んでいました〜。つまり銀座やな。
ちょっとここは勉強が足りずよく分からないまま歩いてしまった。やっぱり観光は事前勉強必須ですね。分かって観るのと分からず観るのとでは、ロマンの量も感動も全然違う。
ということでそぞろ歩いたフォロ・ロマーノとパラティーノの丘を説明不十分の解説と共にどうぞ。
<フォロ・ロマーノ全体像①>
パラティーノの丘から見たフォロ・ロマーノの右側。
右の方に見えるのはコロッセオです。
その左横に見える塔はサン・フランチェスコ・ロマーナ教会。教会なので古代ローマ時代ではなくて後から建てられたものですね。話逸れますが、ローマの教会はこういうデザインの塔が多かったです。トリノでは見たことないかな、まず塔があって、窓がついててその中に鐘がある。いつの時代の教会かわからないけど、その時代に多く建てられたんでしょうね、きっと。私の勝手な予想は6世紀くらいに建てられたんじゃないかと、、、調べろよっ、、、(調べませんw)
で、その左の大きなアーチのある建物がマクセンティウス帝のバジリカ。誰やねんって話ですが、これも調べませんw
ちなみにバジリカは古代ローマ時代のものでは建築様式のことを指すそうですが、集会施設みたいに考えておけばよさそうです。
そして手前に広がっている住居のようなものは住居です。写真には写っていないけど、もう少し左の方にヴェスタの神殿があり、その神殿を守っていた巫女が住んでいたようです。
<フォロ・ロマーノ全体像②>
パラティーノの丘から見たフォロ・ロマーノの左側。
さっき言っていたヴェスタの神殿は、真ん中下の方に建っている白いやつ。わかるかな。他の柱に比べると規模のちっちゃい白いやつ。裏側しか見えてないやつ。
で、その上にある扇形みたいなのがついたひっく〜い建物がカエサルの神殿。その左にある大きな柱が3本残っているのがカストルとボルックスの神殿。最初は誰か調べろやっ!って思っていたあなたも、もう調べなくていいよって思ったでしょ。
右み見切れてる柱が4本見えるのがアントニヌスとファウスティーナの神殿。
カストルとボルックスの神殿の上に見えるのがセヴェルス帝の凱旋門。
アントニヌスとファウスティーナの神殿。これ本当に巨大なんです。大きいなんてもんじゃないんです。すごいですよね〜。昔どうなっていたかわからないけど、真ん中にある緑の扉、地上から遠いけどどうやって入るんでしょうね。
フォロ・ロマーノから見たパルティーノの丘。
フォロ・ロマーノに落ちてたちくわぶ。
2022年初旅行 〜世界遺産巡りRoma①〜
きましたー、Roma。
Romaは本当に観るとこたくさんありますね。至るところに名も無き遺跡みたいなのがたくさんあって、それを保護するせいか道や街の区画も複雑でした。一つ一つの遺跡もどこの街よりも巨大で荘厳でRomaって感じでした。
Romaではコロッセオ、フォロ・ロマーノ、ヴェネツィア広場、真実の口、パンテオン、ナヴォーナ広場、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂、トレヴィの泉、スペイン広場、ヴァチカン市国、サンタンジェロ城を巡ってきました〜。
ちょっとずつ紹介していきます。
まずはコロッセオ。
コロッセオ、ヴェローナにもあったけど大きさも構造もRomaが圧倒的でした。
もっと勉強してから行けば良かったけど、とても興味深い建造物でしたー。なんせ約2000年前の建物ですもんね。それが現代Romaの街中にそびえ立ってるってただただすごい!
コロッセオはヴェスパシアナス帝と一生覚えられなさそうな名前の人の命で作った闘技場らしいですが、ここで簡単に言えば「殺し合い」を市民に見せることで皇帝への不満をそらし、反乱を防ぐ目的があったとか。むごい皇帝ですね。
観客席は4階に分かれていて、1階が貴族階級、2階が騎士、3階は一般市民(男性)、4階は女性と奴隷でした。
地下には猛獣の檻や剣闘士の待機場所があって、エレベーター的なものもあって地下から猛獣がババーン!と登場できるような仕組みもあったとか。すごいですね。
2000年前からババーンがあるってすごいですね。アイドルとかMJが東京ドームとかで下からジャーン!ピョーン!って登場するやつ、ここからきてるんですね。
生臭い「殺し合い」については各自調べてくださいねw
ちなみにコロッセオの壁には無数の穴が空いてるんですが、実はこれ当時は金属がはまっていたとのこと。なんか一気におしゃれな建物感♪
今はただの穴になってしまったけど、戦時中に大砲や鉄砲に使うために全て取り除かれた結果だそうです。
金属がハマったコロッセオを見たかった。
次はフォロ・ロマーノ。
最近のイタリア
イタリア突っ走ってますよ〜。
欧州では集団免疫で感染抑制になりそうとのことで、弱毒化しているし、コロナが特別視されない日もそろそろ来そうな感じですよね。
イギリスも規制全面解除したし。
ただーし!イタリアは締め付けが厳しくなるばかーり!ワクチン接種していない人は大きくくくるとスーパー、薬局、医療機関、警察、司法機関、社会保険施設以外の立ち入り禁止!!
郵便局も銀行も行けない。郵便局じゃないと支払えない公共料金ありますよ…
日曜日に久しぶりにチェントロに買い物に行ったけど、お店入るごとにグリーンパス(ワクチン接種証明)のスキャン。スキャンスキャンで入口渋滞…
気軽に、わーきゃー、あれかわいいー!とか言ってお店に入れないです。待て待て、スキャンさせろや〜ということです。
けどそんなイタリアの強行政策はなんだか憲法違反らしいです。政府にそんな権限はない!と。だから弁護士に相談すれば罰金払わなくていいケースもあるみたいです。
私はそんなイタリア政府の締め付けに屈した人間ですから、3回目の接種行ってきました。
モデルナモデルナときて、ファイザー。打ったとこがちょっと痛くなったけど、この前みたいに高熱は出なかった。良かった。怯えてましたよ、打つ前は。
そんな感じです、今のイタリアは。
それから赤子の話。というより私の些細な愚痴、というより嘆き。
今まで赤子は夜7時ごろ寝て、朝7時ごろ起きるという12時間スリーパーだったんだけど、最近5時半に起きるように生活スタイル変えてきよった!世の中の働く母たちは普通に5時半とかに起きてるんでしょうけど、今の私にはちょっときついです…
「もうそろそろあたい3回食にするべきやんなー。せやからはよー起きたんねん、感謝しーやー。」ということですかね。まぁ夜中に起きないし、夜泣きもないし、つらいなんて言っちゃいけないくらい楽してるんですけどね。
というわけで今日から3回食。
たくさん食べて元気に育って下さい。
2022年初旅行 〜世界遺産巡りPienza〜
Sienaの後はPienzaへ。
Pienzaは東西400mのとても小さい街。
街全体と街から見えるオルチャの谷が世界遺産に登録されています。
ここも中世の雰囲気が残る街です。
本当にこじんまりとした街だったけど、とても可愛かったし、とても綺麗でした。
ここも写真を見るのが一番。
街の様子から。
そして道の名前も可愛い名前の道がいっぱいありました。
それからオルチャの谷。
ちょっと写真だとわかりづらいけど、こういう景色が360度広がっている感じで、とてもキレイでした。Pienzaの街に行く途中もこんな感じの風景が広がっているんだけど、本当に素敵なヨーロッパの田舎風景という感じで癒されました〜。
Pienzaの次はいよいよローマへ〜。
プレイルーム
昨日初めて子供のためのプレイルーム(伊:ludoteca)に行ってきました。
赤子がずっと一人なのがかわいそうだなぁと思って、他の赤ちゃんと交流できる場所があれば〜と思って探してみました。
赤ちゃんと一緒にできるアクティビティも色々あったけど、イタリア語が話せない私にはちょっとハードルが高すぎるのでまずはフリーで遊べるところと思ってludotecaに行ってみました〜。
https://www.torinobimbi.it/0-3-anni/agenda/2022/01/25
(このサイトで見つけました)
もっとおもちゃがいっぱいあってもっといろんな子と交流できるのかな〜って思ってたけど、コロナのせいで全然人いませんでした〜涙
でも人見知りの赤子が楽しそうに遊んでいたので行ってよかった。
しかもプレイルームが開いている火曜日と木曜日は横の部屋で無料でイタリア語のレッスンをしているという情報をゲットできたので、行ってよかった。
レッスンの間は赤子を見ていてくれるということで、私の一向に進まないイタリア語の勉強もようやく、よーうやく、前に進み出しそうな気配がします。
もう来週待ってるから!と言われちゃっているので、来週からがんばります!
今回こそ、本当に頑張ると思われます!
思われます!
思いません。
思われます!