2022年初旅行 〜世界遺産巡りSiena〜
前回書いた通り年始に旅行に行ってまいりました〜。
今回は最初の訪問都市Siena編。
SienaはFirenzeから車で1時間くらいのところにある都市なんですが、中世の街並みが残っていて、街全体が世界遺産に登録されています。
その昔Firenzeとの戦いに敗れ、Firenzeの支配下で繁栄することなくそのまま残った結果のようです。
小さい街ですが、至るところに『中世感』が溢れていて、歩いているだけで楽しい街でした〜。
さらっと書いてるけど、ここはイタリアに行ったら絶対訪れるべき街5選の一つに入ります!(残り4選はまだ決まってないけど、Sienaとりあえず確定!w)
Sienaはもう言葉より見ていただく方が伝わると思うので、写真をどーぞw
まずは私が個人的に中世!!!!って思った場所から。
その他の中世感たち。
そして最後はSienaのドゥオーモ。
全面大理石でございます。
ミラノのドゥオーモも凄かったけど、Sienaのドゥオーモも本当に圧巻。カラフルな大理石が本当に綺麗でした。
こんな田舎の小さな街にこんな立派なドゥオーモが、、、息を呑む美しさでした。
建物の中も総大理石。
床も大理石。
ちなみにトイレは有料50セントでした。
あとカンポ広場にあるレストランも結構いいお値段すると思われます。カフェとマロッキーノ注文してトリノだったら2つで多分4ユーロくらいかな、7.4ユーロしました。
次はPienza〜。
新年
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
2022年ですね。
1年あっという間ですね。
イタリアの新年の幕開けは花火で始まります。
去年は泊まってるホテルの中庭で若者がバンバン花火あげてて爆弾テロや〜と思ってたけど、今年はポー川に花火をちら見しに行きました〜。
赤子は数ヶ月前までは大きな音に泣く子だったけど、いつの間にか花火の音にも起きない図太い子に仕上がってました〜。
年末年始、どこに旅行に行くかギリギリギリギリまで悩みました、、、
海外に行く予定で色々計画を立ててましたが、オミクロンさんがでしゃばり始め、イタリアでも一日の新規感染者が10万人を超えたあたりからこれはやばいかな、、ということになり、国内旅行に急遽変更しました〜。
いや〜、でもイタリアってすごいですね、見るべきとこ多すぎてあと2年じゃ回りきれないです。
今回は世界遺産巡りということで、
Siena
Pienza
Roma
Tivoli
Cerveteri
Tarquinia
に行ってきました〜。
次回からちょっとずつ紹介していきまーす。
イタリアのベビーフード
離乳食、、、ワンパターンになるよね、離乳食
離乳食、基本は自分で作ってます。
けど、まだ食べられる食材も少ないし、どうしてもワンパターンになっちゃう。
離乳食の定番、お豆腐・カボチャ・さつまいも・お刺身の入手が難しいのがハードルを上げてます。
それから、イタリアのベビーフードは初期のためのものがほとんどで日本みたいに中期・後期に食べさせるものってあんまり売ってないんですよね。
売ってるベビーフードのほとんどがペースト状で、徐々にペースト状を卒業しようとしているので、旅行の時ペースト状食に戻ってしまうという問題も、、、
それから一品ペーストみたいなものが多いかな。
食事になっているというより、素材みたいな感じなのかな。
まぁ、大したことじゃないけど。
イタリア人、どうしてるんだろ??
もうパスタ食べてるのかな。
あとは、日本だと結構普通の食品コーナーにもベビー用のヨーグルトとかチーズとかあったりするけど、そういうのはないですね。子供用はあるけどベビー用はない感じ。
でもベビーフードのお肉は豊富で、ドクターからは子羊→うさぎ→七面鳥→鶏肉→仔牛肉→牛肉の順で食べさせるように言われているけど、全部ちゃんと売ってる。
今まではおかゆと野菜と魚を混ぜたものをフリージングすることが多かったけど、もうちょっとレパートリーを増やすために今後は食材ごとにフリージングして食べる時に混ぜて色んなメニューにできるように変えていこうと思っています。
なんか独り言みたいになっちゃった。
クリスマスは赤子のご飯も可愛く?仕上げてみました〜。
おパリ
ご無沙汰してもうた〜。
実はちょっとかぜをひいてしまって、、、
なぜならおパリのホテルが乾燥していて、、、
そう!
12月初めが5連休(私は無期限休)だったので、おフランスに行ってきたのです。
おパリとおモン・サン・ミシェルに。
いや〜、寒かったw
おパリ、出張で1回ちょろっと行っただけだから気づいてなかったけど、めちゃめちゃ大都市!
そりゃみんな行くわ、みんな憧れるわ。
トリノはおパリと比較すると、おパリの2ブロック分みたいなイメージだな。
旅行に行くとブログ更新が遅れるという私あるあるにより、旬が過ぎ去ってしまったので、サーーーーっと行った場所をご紹介。
まずは観光名所編。
ヴェルサイユ宮殿に行ったけど、月の第一日曜日で無料ということもあり超絶混んでる。その上雨が降りだし寒い。ということで外観だけ拝んで退散しました。写真撮り忘れる。
続いておパリと言えばのエッフェル塔。カッコ良い♡色が素敵だね。
そしてオペラ・ガルニエ。これまたカッコ良い♡
それからルーヴル美術館。有名作品をかいつまんで見てきました。
市庁舎。
モンサンミッシェル
続いて食事編。
食事、どれもこれもほんとに美味しかった!
おパリ、さすが。さすが、おパリ。
まずはホテル近くで食べた牛肉タルタルとステーキ。これ、激うまでした。
デザートのミルフィーユとクレームブリュレ。パリ感半端ない。
それからガレット。
ここはチェーン展開してる人気ガレット屋さん。
クレープも食べちゃう。
そしてそしてこれもほんとに美味しすぎた、鴨料理。まぐれどかなーる。
他にも一風堂も食べたし、別の街でもガレット食べました〜♡
ここからはちょこっと情報。
イタリアからおフランスへは車で行ったんだけど、イタリア→おフランスは国境でパスポートチェックがあったけど、おフランス→イタリアはスルーでした。
国境はイタリアとフランスの間にそびえ立つ高い山々の間にあるんですが、その山たちを抜けるトンネルの通行料が高くて、50ユーロ弱しましたー。
あと高速料金はイタリアよりおフランスの方が断然高かった。
スーパーグリーンパス
グリーンパス反対運動の動きが強まっている中、グリーンパスならぬスーパーグリーンパス制度が導入されることになりました。
これまではコロナから治癒した人、陰性証明もグリーンパスとして使えたけど、スーパーグリーンパスはワクチン接種者のみ持てるパスということになります。
つまり、ワクチン接種していない人はさらに行動が制限されるということになります。例えば、飲食店での食事、映画館、劇場への入場など。
ワクチン打っていないともう外食すらできないんです。
さらに、バスや電車などの公共交通機関もグリーンパスの提示が必要になり、3回目のブースト接種も医療従事者、警官、教員は必須です。
ほんとに世界で一番厳しいんじゃないかな、イタリア。
このまえはイタリアで唯一グリーンパス反対運動に賛成派のテレビ局の番組に、グリーンパス反対運動のリーダーが出演することになっていたんですが、リーダーが行方不明となり出演できなくなりました。あとで分かったことですが、番組開始時間は夜7時からだったのですが、4時から9時ごろまで警察がなんの理由もなくリーダーを拘束してたようです。さらには1年間ローマ立ち入り禁止。
あれ、イタリアってこんな国なんだって感じですよね。
マロッキーノ
イタリアといえばエスプレッソが有名ですが、それ以外にもたくさんカフェのメニューがあります。
ミルクの泡の量が違ったり、お酒が入っていたりとあるんですが、最近のお気に入りはマロッキーノ。wiki先輩によると、エスプレッソ(カフェ)、ミルクの泡のショット、ココアパウダーで出来た飲み物です。
イタリア代表ヌッテラが入ったものもあります。
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チョコレートドリンクはカロリーが心配だけど、これならココア感じつつカロリー気にせずカフェが楽しめます。
ちなみに私のイタリア語は出産以来なんの進歩もないわけですが、最近また独学を始めました。
イタリアにきてから一年。今更やっぱ普段使う単語や言い回しから覚えた方がいい!と当たり前のことに気付き、あそこでああ言えたらいいのにと思う言葉から覚えることにしました。
例えば、
手伝ってくれませんか?
予約してないけど入れますか?
どのくらい時間かかりますか?
とか、え、こんなことも言えなかったの?って感じですが…
あとは赤子について泣く?とか寝る?とかよく聞かれるので次はこう答えてみたいと思います、自分の言葉で、わかる範囲で。
Solo quando lei vuole dormire, piange.
only when she wants to sleep, she cries.
これまではSiかNoでしか答えられなかったけど、こう言えたら会話してる感あります。
通じるはず。
頑張ります。
タクシーのショーペロ
我が家のマンションはトリノのメインストリートに面した場所にあって、しかもうちは2階なので事故とかデモとか大騒ぎとか家の窓から見放題なんですが、さっき外からすごい数のクラクションが鳴っていて、野次馬根性両手に抱えて見に行ったら、タクシーの団体様が交差点を曲がってこちらの通りにゆーっくりゆーっくり進入してくる。何台かは交差点のど真ん中で停止してタクシーを降りてる。
お、なんだなんだ。ストライキか。
タクシーの後ろにいる車たちがクラクションをぷっぷっ鳴らしてる。
そのあともゆーっくりゆーっくり前進。
信号が変わってこちらの通りを直進する車が進めず増えるぷっぷっ音。
いや、もうブーーーー!!!ブーーーー!!!!!!ですね。
またまた信号が変わってさらにタクシーの団体様が増える。
ゆーっくりゆーっくりじわじわじわじわ。
と思ったらタクシー団体第一行様が先の信号青なのに止まって、車道を歩いてる。
どんどん増えるタクシーと行き詰まった車とトラム。
あーもうこれはひどい混沌。
一瞬で通りが大混乱。
うちの中も泣いてる赤子を横目に見入ってたら大号泣が始まり大混乱。
でもそこはさすがストライキの国。
タクシーの運転手さん、車から降りて一般車にはストライキであること伝え(想像)、Uターンやトラムの線路へ誘導してる。
私のリサーチ力では何に対するストライキか分からなかったけど、今日8−22時までストライキのようです。
私が見る限りトリノのタクシー会社は1社(国営かもだけど)しかなさそうなので、今日はタクシーは使えないですね。
通りの混乱は10分くらいで無くなったけど、他の通りに移動して同じことが行われているんじゃないかな。
大体状況を把握できた私は野次馬根性をおろして、赤子を「あれ〜、赤子ちゃん何泣いてるの〜?」と白々しく抱え上げました。