トリノおすすめPizzeria
今更だけど、もっと意味あるブログにしていかないとな〜という気がしてきたので、トリノでおすすめのPizzeriaを紹介したいと思いま〜す。
まず一つ目はPizzium
ここはPizzaにしてはちょっとお高めですが、超絶美味しいです。コロナでレストランが空いていなかった時はUberで週1くらいで食べていました。
どれもこれも本当に美味しいんですが、その中から選ぶならEmilia Romagnaがオススメ。プロシュートコットにピスタチオ。これは日本では食べられない一品じゃないかな。
二つ目はDa Gino Pizzeria
ここは町のピザ屋さんって感じの地元民に愛されるPizzeria。
PizzaはトリノのPizzaで通常のPizzaよりも小さくて厚いのが特徴のPadellino。私のオススメはNapoliとMarinaraだよ。Padellinoで食べるNapoliとMarinaraは本当に美味しいよ〜。(Napoliはトマト・モッツァレラ・アンチョビ・オレガノ、Marinaraはトマト・ニンニク・オレガノ)
それからPizzaも超絶美味しいけどなんたってFarinataが美味しい!色んなとこのFarinata食べたけど、やっぱりここが美味しい!(Farinataはひよこ豆の粉で作るパンケーキというかPizzaというかフォッカッチャというかクレープというか、、、って感じのやつw)
それからそれから、家族経営だと思うけど、店員さんがみーんないい人!!!うちの赤子にも優しい!お客さんもいい人!!w みーんなで赤子をあやしてくれる!あったかいPizzeriaなんやて。
三つ目はFratelli Pummaro
ここはまだ1回しか行ってないけど、とーーーっても美味しくて絶対また行きたいって思ったPizzeriaだよ〜。もちろん具材も美味しいけど生地が美味しかった!
Pizzaはトリノならどこで食べても基本美味しいけど、この3つは特に美味しい!って思ったとこだよ〜。まだ他にも行ってみたいとこあるけど、今のところこの3つだよ〜。
トリノに来る時は参考にしてください!
2022年4月
1ヶ月ご無沙汰しちゃったので2022年4月について簡単にまとめておこうかな〜と。
タイムリーじゃない話に誰が興味あるんだよっ!!って感じだけど、一応ねw
まず赤子アップデート!
ブログを放置している間に一歳になりました〜☆一年あっという間だったな。なんか産まれた頃の写真を見て、今の赤子を改めて見ると、むちゃくちゃデカくてビビるw
それと、2月くらいからつかまらないで歩くようになってきたんだけど、今めっちゃ歩く!なんかある日をさかいに急に主要移動手段が歩きになってびびったw
気づいたらもうハイハイしないの。一日に一回するかしないか、、、寂しい。ハイハイ選手権に出場したら優勝できるくらい高速ハイハイできてたのに、その動画がない、、、あと一回だけしてくれ、頼む。
あとは、しれっとミルクやめたった。1歳になったらミルクから栄養摂らなくても大丈夫って全然知らなかったんだけど、そうか〜じゃあやめれるか試してみるか〜って実行したら3-4日で泣かなくなったからやめたった。ミルクやめたらお湯も沸かさなくていいし、哺乳瓶の消毒もしなくていいし、外出時の荷物が軽くなるし、すごい楽になった〜。
あとは、拍手とバイバイができるようになった〜。ちょうだいって言ったら物くれたり、プーさんにチューしてって言ったらチューしたり、意思疎通ができるようになってきて、すごい楽しくなってきたよ〜。
まだ宇宙語しか話せないけど、唯一これは喋ってるのでは?これが意味ある第一声では?というのが「E.T.」。
なんでやねん!って感じだけど、ET〜って言って人差し指突き出すと人差し指を合わせてくれるのが嬉しくて数ヶ月前からずーーーっとやってたら、たまに「い〜てぃ〜」って言ってる気がするんだね。いやいや、第一声は「ママ」であれっ!
ちょっと話逸れるけど、今家の前の公園でEuro Visionのイベントをやってるんだけど、家で音楽聞く時よりも爆音で毎日16時くらいから24時まで音楽流れてて、最高に楽しい。体に響く重低音が心地良い〜。緑がわっさわっさしててステージまでは見えないけど、観客の熱気とか見るのも楽し〜。
7日から14日まで、ありがとうw
本題に戻って、私のアップデート、あんまりないけど、3月終わりにロンドンに旅行して、4月の終わりにはジュネーブとスイス国境近くのフランスに旅行してきました〜。
あとは見るに耐えない体型になってきたので、筋トレ始めました〜。我慢するダイエットはしたくないので、食べたいものは食べるけど、筋トレだけはするっていうなんともゆるいダイエット生活。まぁ、ダイエットというより習慣にできればありがたいなと思いながらやってます。
イタリア語の勉強もゆるりと続けています。
そんな感じで〜すW
ではまたね〜。
2022年初旅行 〜世界遺産巡り エトルリアの町〜
いつぶりでしょうか。
やばい1ヶ月ぶりだ。
もうブログやめちまえっ!て感じですよね、ほんと。
1ヶ月の間にトリノは緑豊かになりました〜w(多分トリノに限ったことじゃないw)
さてさて、余計な話はせずに、世界遺産巡りの最後とっとと行っちゃいましょう。
最後は古代ローマ以前にイタリア半島に君臨したエトルリア民族のお墓巡りをしてきました。エトルリア人は高い文明を持っていたがゆえに、その知識を学びとったローマ人に滅ぼされてしまったとか。死後の世界を信じており、お墓を生前の住居のようにしつらえていたのが特徴です。
一つ目に行ったのがCerveteri。円形の土台に円錐型の屋根を乗せたお墓(円形じゃないのもいっぱいあったけど)で、これはエトルリア人の住居を再現したものとのこと。
当時がどんな感じだったたかわからないけど、今は緑も生えてて、お墓というよりなんだがジブリの世界でした〜。
お墓の中はというとこんな感じ。
今ここには何もないけど、日用品とかも置かれていたみたいです。
全部ガラス越なので見づらいけど、本当に家になってました。
いや、毎度陳腐な言葉で同じこと言ってるけど、すごいね。紀元前8世紀以降に残していたようだけど、日本の古墳時代は1700年〜1300年前ということは、古墳時代の1000年以上前からこんなに高い技術が、、、感服です。歴史が苦手で過去に思いを馳せることって今までできなかったけど、古代ローマとかエトルリアとかはすごいロマンを感じでしまうよ。
さてさて、二つ目に行ったのはTarquinia。
ここはお墓の壁に描かれた絵画が素晴らしい場所でした。ここから出てきた収集品は博物館に展示されているみたいだけど、お墓だけ見させてもらいました〜。
この画は彼らの文明を知る上で非常に重要な画、らしいです。男女が入り交じって宴をひらいているフツーの画のようですが、この時代男女が平等に宴を開くなんて有り得なかった!!とのこと。確かに古代ローマも女性の身分はとても低かった。男女平等の時代なんてここ数十年の話だから、エトルリア人の文明はと〜〜〜っても進んでいたんですね〜。感服。
というわけで、終わった〜!!
気長に読んでくださってありがとうございました!
2022年初旅行のブログを書いている間に、ロンドン行ったりフランス・スイス行ったりプチ旅行をかましてしまいました〜。そして6月・8月も旅行に行く計画を。旅のブログは1ブログで終わらせるようにしようかな、、、
また日常についてもあげていくように頑張ります!!
2022年初旅行 〜世界遺産巡り〜Tivoli〜
ようやく終盤に差し掛かってきました〜。
今回はRoma郊外の街Tivoli。
イタリア来る前に住んでた場所の近くにチボリっていうゴルフ練習場があって、おやおやTivoliから取ってるのかーーーい!!ということで行ってみましたw
Tivoliは小さい街だけど、皇帝やら貴族に愛された街で別荘が多くあった街だそうな。今回の目的はハドリアヌス帝の別荘とVilla d'Este。
はい、早速閉まってました〜、ハドリアヌス帝の別荘。理由はわかりませんでした。。。残念。
というわけでVilla d'Esteのみ行ってまいりました〜。
ここは元々修道院だった場所をEste枢機卿が別荘に改築したヴィラでございます。ヴィラもすごいんですが、いちばんの見どころは噴水。大きな大きな庭園にやたらと噴水がある。
乳母車で行くのは大変だったけど、すごい癒しスポットでしたー。
ここもね、解説より目でみた方が早いので写真をどうぞ〜。
邸宅の中はモザイクとかフレスコ画が綺麗でしたー。
邸宅から望む眺望は本当に美しかった。
至るところに小さい噴水。
見どころの一つ「百の噴水」
当時からこんな風に下から上にあげる技術があったんですかね、そうだとしたらすごい。
他にもたくさん噴水あったんですが、乳母車での移動が大変でここで終了。
人も少ないしRomaに疲れたらおすすめです。
街並みも歴史があって素敵でした〜。
次は最後になるはず!
Ciao〜
やりました〜
やっちゃいました〜。
一人がなると家族全滅するという噂のアレ。
胃腸炎。
3月末にちょーっとロンドンに遊びに行ったら、それが原因かわからないけど、赤子が下痢になりまして、旅行中市販の離乳食を食べさせてたからそれが原因でちょっとゆるくなっちゃったかな〜なんて思ってたらあれよあれよとシャバシャバに。急にご飯も食べなくなっちゃって、あれれれ〜なんて思ってたら私にもすごい吐き気と嘔吐がやってきた。嘔吐によって胃が超絶痛くなり、次の日は悪寒と高熱と頭痛に悩まされる。
赤子はご飯食べないし下痢Pだけどとても元気で、こっちはあなたと遊んでる余裕はゼロ〜ですよ〜と適当に構ってたら、体調不良の夫帰宅。悪寒・高熱・下痢におかされた夫も寝込み、暗黒の週末を迎えることになりました。
私はお水も受け付けないくらい気持ち悪さが続いて、つわりを思い出したよ。いや、妊娠中これが永遠に続いていたのかと思うと、よく耐えてたなって思った。
ふらふらになった体で赤子の漏れたうんち君がついた下着やズボン、寝具を連日何度も手洗い→洗濯機を回すを繰り返し、、、、これ、赤子の下痢が治るまで私は延々と菌に晒され続けるのでは、、、
木曜の夕方から始まった戦い、月曜日のお昼すぎくらいから調子を取り戻し始め、本日火曜日の朝から本調子を取り戻しました〜。
水曜日に始まった赤子の下痢も本日からようやくいつもの硬さに戻ってくれ、長い戦いが終わりました。
何が原因だったか、、、まぁ気になる点はありすぎてw
赤子は地球上に存在するものは全て口に入れるから、菌が体に入らないわけがない!
いつになったら舐め舐めするのやめるんですかね、もう赤子が触るもの拭いて、赤子も拭いての繰り返しで、指が腱鞘炎になるんですけど、、、
2022年初旅行 〜世界遺産巡りRoma④〜
やっときた、Roma二日目。
駆け抜けていこう!
まずはサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂へ。ここは聖母マリアのために初めて建てられた教会です。とにかく煌びやかで美しかった。あまりいい写真撮れなかったけど、個人的にはここは絶対行くべき教会だと思いました。
天井の装飾も床の大理石のモザイクも素敵でした。
とまぁ、うっすーい情報と感想でここを後にします。
次に向かったのはトレヴィの泉。これはもう説明いらないやつね。みんなが知ってるやつ。思ったよりも大きくて圧巻でした。そしてトレヴィの泉が宮殿の一部だったとは知らなかった。ポーリさんの宮殿だったそうな。
はい、トレヴィの泉おしま〜い。
次はスペイン広場へ。
途中で寄った百貨店だったかな、忘れちゃったけどすごいプロジェクターが使われているところがありましたよー。映してる映像が、、、かなりもったいない使い方でした。お金持ちなんですね、きっと。
スペイン広場も説明不要ですね。私もローマの休日で有名だということしか知らないけど。今はお座り禁止、ジェラート禁止で、お座りしていると警備員さんがぴっぴっと注意しにきます。楽しみにしていたけど、ここは思ったより狭くて、「ワォ」っていう感じではなかったかな。もっと広いのかと思ってたし、下から写真撮ったらあとはすることないですね、、、。
スペイン広場の後はお待ちかねのヴァチカン市国へ〜。
すごく行きたかったので嬉しい!
ヴァチカン市国といえばサン・ピエトロ大聖堂!
いや〜、やっぱり他の教会とは全然違いました〜。とにかく大きいし、煌びやかだし、豪華だし、息を呑む美しさとはこういうことを言うんですね!って感じでした。
まずはクーポラを登って景色を堪能。途中までエレベーター使ったけど、それでも320段の階段をぐるぐるぐるぐる、とても大変だったー。もちろんベビーカーは無理なので、旦那さんが赤子を抱いてぐるぐるぐるぐる。
クーポラの内側の壁はきれいなモザイク画があって、これは必見ですー。
わかりづらいけど、このクーポラと建物の境目あたりにあります。クーポラに登らないと見れないのが残念。ちなみにクーポラはエレベーターを使用すると10ユーロ。
そしてクーポラから見るヴァチカン市国。とてもおしゃれなサン・ピエトロ広場。
そして中がね、とにかく豪華。
巨大、豪華、荘厳、さすがヴァチカン市国、そりゃヴァチカン市国、という感じでした。写真じゃあんまり伝わらないけどね、何枚か載せておくね。
プレゼーピオはイタリアの伝統的なクリスマスの飾りで、どの街に行っても飾られているし、お店の前とかショーウインドウとかおうちにも飾られてるもの。
そして最後にミケランジェロ25歳の作品「ピエタ」。十字架から下ろされたキリストとその亡骸を抱く聖母マリア。無名だったミケランジェロが名声を浴びるきっかけになった作品です。
これは色々あって(Wikiで調べてくださいw)唯一ミケランジェロの署名が入った作品だそうです。
そしてこちらは外から見るサン・ピエトロ大聖堂。
そして夜はお楽しみの〜〜〜
お寿司〜〜☆
竹寿司さんへ〜。
やっぱローマは大都市、日本人が経営する日本食屋さんがたくさんありますね。
妊娠前から食べてないので約1年半ぶりの本格的なお寿司〜。
板前の村田さんと何故か常連さんに温かく見守られながら美味しくいただきました〜。
美味しすぎた〜。金沢の海鮮丼三昧だった旅行を思い出しました〜。
ありがとうございました〜。
ちなみに雰囲気は中国人が経営する日本食屋さん感がすごいあるけど、お料理は本格日本食でした。
梅酒も飲んだ!!
2022年初旅行 〜世界遺産巡り Roma③〜
やる気あんのかいっていうくらい放置してしまった…
書かなきゃ書かなきゃと思いつつね、なんか疲れが取れなくて、どうしてもPCに手が届きませんでした、てへっ。
家事と育児しかしてないのに、何をこんなに疲れているのか…日本に戻ったら社会復帰できるか…不安だ…
ここからはテンポあげて行きたいと思います!
フォロ・ロマーノの後はヴェネツィア広場を通って真実の口へ。
ヴェネツィア広場にはヴィットリオ・エマヌエレ2世さんの巨大な記念堂があります。この記念堂とにかく大きい。さすがRomaという感じ、本当に大きい。このヴィットリオ・エマヌエレ2世さんですが、統一イタリア国の初代国王さんです。Romaに限らずイタリアの至るところに鎮座しておられまして、国民に愛されているお方です。トリノにも大きな銅像がドドドーンとあります。その名もヴィットリオ・エマヌエレ2世通りにドドドドーンとまさしくドドドドーンと佇んでおります。
あんまり伝わらないね、巨大感。残念。そしてどんより曇り空、、、
2世様を見たあとは真実の口。真実の口はめちゃくちゃ有名だけど、こじんまりとした教会にあってちょっと意外でしたー。普段は40分待ちとかもあるみたいだけど、このご時世なので5分くらいで見れました。スタッフの人がいて写真撮ってくれます。
これちょっと写真がね、真実の口単体のやつがなかった。家族写真になっちゃってるのでなるべく遠いやつを選びましたよw拡大しないでね、まじで。いや、顔消せよという話ではあるけど。
ちなみに外観はこういう感じ。象徴的に建っているというよりは街並みに馴染んで建ってる感じ。とにかく写真が下手だな。中は素朴だけどなんとも落ち着く教会だったのでおすすめです。
真実の口の後はコーヒーで一息ついて、
パンテオンへ。
パンテオンは現存するローマ建築の最も完全な遺構とのこと。なんのこっちゃ。
何がすごいかというと一番は「ローマ建築の最も完全な遺構」という通り、古代ローマの建築がとても綺麗で完璧な状態で残っているということ。それから世界最大のコンクリート造りということ。コンクリートは古代ローマの重要な発明品なのです。え、すごくない?コンクリートってそんな昔から発明されていたなんて知らなかった。すごい技術です。いつもそうだけどその時の日本は、、、って比較すると、うん、古代ローマ、すごすぎる。あのミケランジェロ様も「天使の設計」と称賛したようです。ちなみにパンテオンは全ての神という意味。全ての神に捧げるために建てられた建物です。
中はこんな感じ。円状の建物にドームが乗っています。
そして我らがVittorio Emanuele II様のお墓。
ふー、一旦ここで区切りたいとこだけど、老体にむち打ってもう少し頑張ります。
続いてはナヴォーナ広場へ。ここは車が入れない広場で落ち着いた雰囲気。ここには3つの噴水があって、中央にある四大河の噴水が有名です。四大河の噴水はベルニーニが造った噴水で、世界の四大河川ナイル、ガンジス、ドナウ、ラプラタを擬人化したバロック彫刻の傑作品。ベルニーニと噴水の前にあるサンタ・アニェーゼ・イン・アゴーネ教会を設計したボッロミーニはバロックの担い手として活躍したお二人ですが、とてもとてもとても仲が悪かったようで、ベルニーニ君は「見るに堪えない教会」としてナイルに布をかぶせ、「教会が倒れたら困る」とラプラタの腕を教会に向かって伸ばしました。おいおいおいおい、現代の私たちから見たらそれはそれはローマを象徴する立派な彫刻だけど、そんな個人的な想いで造ったんかーーーい!!!
ふう、Roma編3回でやっと一日目終了。やっぱローマはすごい。
次回は二日目。二日目も盛りだくさん、、、頑張ろ、、、